元金均等返済とは? ~ 不動産投資の基本(5)~

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前回ご説明した「元本一括返済」方式に続き、今回は「元金均等返済」方式について説明します。

元金均等返済とは?

「元金均等返済」方式の大きな特徴は、毎回の返済は一定金額の元金に、利息を加えた金額を返済することにあります。借入金額(ローン)残高が多い返済初期には、当然ですが利息金額も大きいために1回あたりの返済金額も大きくなります。返済が進むと、借入金額は減少し利息が減りますので、1回あたりの返済金額も小さくなっていきます。

元金均等返済方式は、債務者にとっては元金の減り具合が一定であるため、借入残高が把握しやすく、最終返済がいつになるのかわかりやすいというメリットがあります。その一方で、借入後の返済金額がしばらく大きいため債務者の負担は大きく、返済計画に注意を払う必要があります。

なお、元本を分割して返済(償還)していくので、「アモチ」(アモチゼーション:Amortizationの略)と言われることがあります。この方式は「元本一括返済」方式と同様に、コーポレートローンではよく採用されている方式です。この返済方式の応用として、一定の元金返済を最後まで続けるのではなく、途中で元金を一括で返済(全額繰上返済のイメージです)して借入を終了させる方式である「バルーン付アモチ」という返済方式もあります。

元金均等返済の例

元金均等返済

上図の例で、100万を借り入れたとしましょう。計算を単純にするため、期間10年間、年1回後払い、年利10%の契約だとすれば、初回(借入から1年後)のお支払いは、元金10万円に利息10万円を足して20万円となります。また、9年目(借入から9年後)のお支払いは、元金10万円に利息2万円を足して12万円となります。

「元金均等返済」方式は、「元利金等返済」方式と合わせて住宅ローンでもよく使われる借入方式となっております。

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