内部成長とは、不動産投資の場合には、保有している不動産を効率的に運用(経費削減やリニューアル、テナントの入れ替え、賃料や稼働率の改善など)することにより、収益性を高めることを指します。
内部収益率(IRR)
内部収益率(IRR = Internal Rate of Return)とは、投資家が投資を検討する際に確認する大切な指標の1つで、投資額に対する収益率を表します。
ある投資案件への投資期間中に期待されるキャッシュフローと、その投資案件への投資に必要となる資金額から、投資の採算性を計算するときに用いられ、IRRの数字が、投資家の期待利回りよりも高ければ、投資は前向きに検討されることになります。
投資を全額エクイティ(返済義務のない資金)で行う場合は、正味現在価値(NPV = Net Present Value)がゼロとなる割引率を指します。
つまり、「投資額」と「将来時点の受取り金額(キャッシュ・フロー)の現在価値の総和」が等しくなるような収益率 (割引率)のことを表します。
借入を組み合わせてレバレッジをかける場合には、初年度の投資額をエクイティの出資額に置き換え、各年度のキャッシュフローはエクイティ配当額に置き換えることで、レバレッジ後のIRRを求めることができます。
詳細記事:IRR(内部収益率)とは
道路付け
道路付けとは、敷地と前面道路との関係を表したものを指します。接道条件ともいいます。
通常は、道路が接している方角と、その道路の幅員を併せて表示します。



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