OwnersBook1年生(16)

少額資金で始められる不動産投資 ~投資の初心者 OwnersBook1年生(16)~

実際、条件さえ整えば、比較的容易に好条件での融資を受けることができるとは言え、莫大な資金が必要な不動産を購入して大家さんになるというのはかなりハードルが高く思えます。

資金面はもちろんのこと、その後の管理・運営面を考慮しても、不動産購入においては不動産の見る目を十分に養う必要性がありそうです。

個人で大家さんになるのはなかなか厳しいなと思っている方には、やはり不動産投資信託、J-REITなどを利用するのも1つの方法かと思います。

 

<J-REITの仕組み>

J-REITの仕組みは、簡単に言うと、皆で集めたお金で不動産を購入し、不動産の専門家に運用してもらい、得られた収入をみんなに分配すること、といったところでしょうか。
J-REITの仕組み
投資法人そのものは上場しているので、証券会社(ネットでも口座が開設可能)を通じてタイムリーな売買が可能なうえ、NISA(OwnersBook1年生(3) ~NISA(ニーサ)とは?~をご参照ください。)の利用もできます。

また個人では大変だなと思っていた不動産の運用や維持管理には、国の登録を受けた不動産の専門家も携わっているので初心者にとっては安心感があります。

さらに情報開示(不動産の種類、所在、規模、運用方針など)についても、ある程度は充実しているので、J-REITを選ぶ際の重要な情報源になりそうです。

もちろん投資法人は上場廃止の可能性もあり、価格変動、分配金の減少、自然災害などによる不動産の収益性が低下するリスクなども考えなければなりません。

 

<これからの不動産投資>

少額資金ではじめられる不動産投資といえばOwnersBookも選択肢として加えることができそうです。
実際に不動産を購入し大家さんとして投資するにしても、金融商品を通じて不動産投資(J-REITなど)をはじめるにしても、いろいろな「ハテナ」が飛び交います。

例えば、不動産の専門家ってどんな人?J-REITで開示されている情報ってどんなこと?不動産の種類にはどんなものがあり、どんな特徴があるのだろう?

今後も不動産投資の「ハテナ=小さな疑問」を少しずつ勉強しながらブログにアップしていこうと思います。

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ロードスターファンディング株式会社では、クラウドファンディングを活用した新しい事業者向け不動産担保ローンをご提供しています。主要金利帯は年率4.0%から、融資額最大10億円程度、元本一括返済が可能、連帯保証は原則不要、資金使途自由、などが特徴です。まずはお気軽にお問い合わせください。
事業者向け不動産担保ローン

不動産のプロが運営するクラウドファンディング

OwnersBookは2014年に誕生した国内初の不動産特化型クラウドファンディングです。不動産のプロが厳選した案件に一万円から投資が可能です。
少額からの不動産投資クラウドファンディング「OwnersBook」
レバレッジの効果

レバレッジの効果

テコの原理
経済活動におけるレバレッジとは、他人資本を使い、自己資本に対する利益率(変動性)を高めることをいいます。

自己資本のみで投資をした場合の利益率と比較して、借入により利益率が上がることを正のレバレッジ効果、逆に下がることを負のレバレッジ効果といいます。

 

例えば年間純収益が4,000万円の不動産に10億円の投資を行う場合、自己資本のみで投資を行えば、自己資本に対する利回りは4.0%です。(4,000万円÷10億円)

投資額の50%を借り入れる場合(自己資本は5億円)、金利が2.0%であれば年間の支払金利は1,000万円、残る収益は3,000万円となり、自己資本5億円に対する利回りは6.0%((4,000万円-1,000万円)÷5億円)に上がり、正のレバレッジ効果が発生します。

しかしその他の条件に変化がなく金利が5%になれば、年間の支払金利は2,500万円、自己資本に対する利回りは3.0%((4,000万円-2,500万円)÷5億円)となり、負のレバレッジ効果が発生します。

上記の例は、借入比率を50%として計算しましたが、例えば借入比率を80%に上げると、自己資本に対する利回りの変動幅が大きくなります。
レバレッジ表

 

また、売却時に仮に、不動産価格が投資額(10億円)に比較し10%上昇する場合の売却益は1億円(単純化のために諸経費等は考慮していません。)となり、自己資本5億円(借入比率50%)であれば売却による利益率は20%、自己資本2億円(借入比率80%)では50%になる効果があります。

しかし、もし逆に売却価格が10%下落(9億円での売却)すればそれぞれ-20%、-50%となり、借入比率を増やすと自己資本に対する利益率の変動幅が大きくなります。

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OwnersBook1年生(15)

不動産投資のデメリット ~投資の初心者 OwnersBook1年生(15)~

不動産投資(投資用の不動産物件購入)は、条件さえ整えば、比較的容易に好条件での融資が得られる投資の一つではないかと思います。

いかなる投資においてもメリットがあればデメリットもあります。そのデメリットを知ってリスクに備えることも投資をしていくうえでは大切なことではないでしょうか。

今回は不動産投資にはどのようなデメリットがあるのか調べてみました。

 

不動産投資のデメリット①:売却時のリスク

大枚をはたいて購入した不動産物件。でも急に現金が必要になった!売却して換金しようと思ってもそう簡単に買い手が見つかるのでしょうか?金利が上昇すればローンの支払いにも影響がでるかもしれないですし、また、不動産の価値が下がれば売る際に思っていた価格では売れないなど、損が出てしまう可能性も考えておかなくてはなりません。

不動産投資のデメリット②:入居者、借りてくれる人がいない!空室のリスク

せっかく購入した不動産に借り手がつかなければ家賃収入がありません、これは最大のリスクともいえそうです。立地や設備・仕様、周辺の環境変化なども考慮した物件選びが必要になりそうです。

不動産投資のデメリット③:建物の老朽化、修繕費や補修費が必要に

購入した不動産はそのままという訳にはいきません、時が経てば劣化も進み、それに伴う修繕や補修などのメンテナンス費用がかかります。
修繕

不動産投資のデメリット④:災害・事故リスク

購入した不動産に借り手がついたとしても、家賃滞納などの入居者とのトラブルの心配や火事、他にも地震や台風などの自然災害で不動産に損害をきたす恐れもあるので、火災保険や地震保険などに加入して備えることも考えておく必要がありそうです。

 

マイホームを購入する時、部屋を借りる時、交通の便や日当たり、商業施設や公園の有無など周囲の環境、これから住むのに適しているのかどうかなど色々と調べるのと同様に、投資(購入)する前には投資対象となる不動産物件を慎重に選ぶ必要がありそうです。

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